マンションの管理組合理事会の在り方に再考の時代。

マンションは一戸建て住居が繋がった住戸に、様々な人が
住んでいる集合住宅だ。
此処で今一番多い問題は居住者のマナーの問題という。
それは音だという。ペットやバルコニーの使い方など
あるが生活音だそうだ。
従来は、そうした問題はマンションの管理組合理事会が
対処してきたのだが近年は理事長、理事の選出の方法が
理事は各階から一人、理事長は各階から順送りにという
やり方をしているマンションが多いようだ。
更に築何十年もというマンションだと居住者の高齢化が
また、男女の独居という状況も生まれてくるが、それは
お構いなく理事を任命していくと、理事会の運営自体が
弱体化して居住者から委任されて区分所有者の為にの
役目の在り方も見失っていく恐れがある。
管理会社は今や問題解決は管理組合よという姿勢を
見せているのが現状だ。だからと管理組合が居住者の
マナーについて問い質せるかというと難しい問題だ。
つまりマンションで問題が起った時、解決見ないまま
大概のマンションは理事1年交代で変わって行く。
ここで改めて、これからの管理組合の在り方を再考
しないと居住者の温度差が更に進んでいく恐れがある。

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